アサデンコウ以来の入場者数の少なさなど今年の日本ダービーの悲惨な戦果が報告されていますが、この原因については様々議論されています。
サンデー系の独占
社台グループの独占
武豊の衰え
スターホース不在
よく取り上げられるこれらの原因と思わしきトピックにおいて、私が賛同できるのは唯一「武豊の衰え」だけです。
その他は全てテイエムオペラオーという存在によって成立しなくなるからです。
また同時に「エルコンドルパサーやグラスワンダー、スペシャルウィークがいた頃は盛り上がった」といったいわゆる世代論は単なるノスタルジーであり、数字的にはナリタブライアンが最後の盛り上がりとなっている事実は否定出来ないことを留意しておくべきでしょう。
そして競馬関係者の側としては、
「ディープインパクトはスターホースではなかった」という冷静な視線が必要だと思うのです。
さて、まず今回の論旨の骨として、一応プロとしての思考をすべきと思いますので、あくまで
「人はなぜ馬券を買うのか」、そして「なぜ買わなくなったか」という部分にのみ着目し、「人」と「馬」から考えてみたいと思います。
日本人が馬券を買う、その理由はロマン派、ギャンブルオヤジ、血統派、ダビスタ上がり等に限らず誰しも
「自己投影」にあると思います。
(その心理を持たない層はすでに株やFXに流れていってしまったと思います。)