Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
(ちなみにトラックバック、コメントについては、スパム以外は全て公開するスタンスで対応しておりますので、勘違いなきよう。)

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2011.10.02 Sunday

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収穫はオシムの采配の妙、中村俊輔はサブで結構

2007.03.25 Sunday 09:49
まさしく「国内組」だけで来てしまった負傷者込みの15人、「さわやかペルー代表」が相手という誤算があったので、橋本のテストができずじまいだったのが唯一残念なところでしょうか。

これと平行して阿部のボランチ起用も中途半端な感じになっていたと思います。あれだけ力の無い1.5軍以下のペルーに「阿部・鈴木啓太」のセットは不要でした。
だからオシムは後半真っ先に阿部を下げてしまった。これは下げられた阿部も納得の交代ではないでしょうか。


後半ペルーがヘタっていなければ、高原に代えて佐藤寿人か松橋が投入されていたのではないか、と思われますが、
・中村俊輔のバックアッパーとしての藤本
・サイドアタッカーとしての水野、家長に可能性が持てた事
・巻と矢野貴章に大差が無い事

といったあたり、きっちり収穫を持って帰ってくるところにオシムのチーム作りの凄みがありました。
これら新戦力がもたらした収穫によって今後の代表におけるゲームプランの幅がグンと出てきました。

オシム政権1年経過を待たずして、「戦略が1パターンしか得られなかったジーコ時代」を既に超えてしまったと思います。
ジーコジャパンと現時点のオシムジャパンが年間通して対戦すれば、勝ち越すのはオシムの方だと思います。


このところコンディションの悪い巻を結局先発起用したのですから、もう巻のファーストトップはオシムの決定事項だという事は分かりました。ただし、このやり方では巻は90分持たないだけに矢野は重要なオプションになります。
オシムが常に気にしていたプレーヤーが遜色ないレベルでやれるところを実践できたのは最大の収穫じゃないかと想像します。

マイナスの収穫として、「遠藤−中村俊輔のセット」で得られるのはセットプレーでの得点のみ、というのが表に出てきてしまった点はオシムの重要なメッセージだと思います。
彼らはこんなペルー代表の守備ですら自分で崩す突破の技術がなく、アリバイ的なバックパスを繰り返した。これが観客を退屈させてしまったのでしょう。

マスコミがどんなに「中村俊輔2アシスト」と派手な報道をしても、後半に中村憲剛、あるいは羽生が投入されてようやく機能し始めたのは紛れも無い現実です。

この日は1.5軍以下のペルーだから、セットプレーと高原の個人技で点が取れたのであり、現にブラジルやクロアチア相手では中村俊輔のフリーキックでは1点も取れなかった。
オーストラリア相手でさえもまぐれの1点のみですから、中村のフリーキックは凄い、なぜ起用しないのか、と騒ぐのはもうやめるべきでしょう。日本代表にクレスポやフェネホールオフヘッセリンクあるいはジギッチがいるなら別ですが。
| サッカー | 09:49 | comments(3) | trackbacks(0) | はてなブックマーク - 収穫はオシムの采配の妙、中村俊輔はサブで結構

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2011.10.02 Sunday 09:49
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コメント(対話する姿勢のある方優先。)

> TPOさん
家長も水野も久しぶりにワクワクするプレーヤーだと思っています。個人的には前薗、中田英寿以来。

確かに過大評価はできませんが、梅崎を含め今後を占う意味で五輪代表には注目していきたいと思います。


> 田口さん
天才肌の選手はオシムだからこそ、期待できますね。

高原は個人的にプレースタイルが好きじゃないのですが、ドイツ語で頑張ってインタビューに答えている様を見て、コイツただの馬鹿じゃねーな、頑張ってるなと感心しました。
でもしかし、こういうタイプを「軸」に据えたら、組織は駄目になると思います。彼が「選択肢の一つ」になるのが常態ならば強いチームになっていくと思います。

個人的には「高松−我那覇」のセットならどうなるのか、なんて楽しみにしています。
| 南 元彦 | 2007/03/27 9:31 PM |
そういう意味においては、中村はオシムユーゴ代表におけるサビチェビッチのポジションに入っていくのかなという推論が補強されたかなという気はします。

高原は、いればいるなりに機能する選手ではないでしょうか。私は南さまよりは高原を買っている部分があるので、そのひいき目からかもしれませんが、スペシャルな選手ではないにせよ、総合的に見てポテンシャルの高い選手ではありますし、オシムのロジックのもとでは相応の働きをしそうに見えました。
| 田口弘人 | 2007/03/26 1:15 PM |
俊輔はフリーキックをもらった時にいて欲しい選手ではあるが、プレー全体に関してはいまいちですね。
高原、俊輔が下がってからの後半のプレーは確かにうまく繋がっていましたが、相手がバテバテに見えたから微妙なところ、前半から出ていたらそううまく繋がるかなぁと思っています。
| TPO | 2007/03/25 5:09 PM |

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