Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
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登山家、野口健が中国チベット問題を語った。「一番避けるべきは、無責任に北京オリンピックに参加すること。」「いま発言しなければ、僕は十字架を背負うことになる」

2008.04.13 Sunday 12:15
アルピニスト・野口健については「チョイボケの山登り兄ちゃん」だと思っていたが、本日をもって見直した次第である。
若い日本の有名人が政治的な問題について、いや中国に対して、ここまで踏み込んだ批判発言をしたのには、心底驚いた。・・・いや、これが本来あるべき姿なのだろう。

わが聖地・チベットの苦しみ:野口健(アルピニスト)
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html?C=S


元ネタがあまりにも長い文章なので、一部抜粋した。

野口健
野口健
「はっきり言えば、こうなるのは時間の問題だと思っていました。
中国の警察が木の棒でチベット人を引っぱたく光景をよく見掛けましたから。」


2006年10月13日、いつものように彼ら(チベット人)がナンパ・ラ峠を越えようとした時、一行に向けて中国警備当局が銃を発射した。
近くにいたヨーロッパの登山家が一部始終を撮影し、その映像がユーチューブを通じて世界に流れ、弾圧の現状が知られるところとなりました。

野口健
野口健
「私も映像を見ましたが、本当に驚きましたね。
行列の先頭の人が撃たれて倒れたら、普通の人は逃げるでしょう。
しかし、彼らはまったく動じない。さらにパーンと撃たれ、次の人が倒れても、整然と歩いている。
チベット人の覚悟を見た気がしました。」



野口健
野口健
「あのルートは有名で、交易する人も、難民も、同じ道を歩くんです。真相ははっきりわからない。
にもかかわらず『朝日新聞』は、チベット人が中国警備隊に危害を加えようとしたから、正当防衛で撃った、と報道した。


野口健
野口健
「今回の暴動について中国政府は、『ダライ・ラマが裏で糸を引いている』と言っています。しかし本人は否定しています。」

「私はダライ・ラマの言い分が正しいと思う。
もし本当に彼が『戦え!』と言えば、あの程度では済みません。一億玉砕のようなことが起きるでしょう。」



ーしかし、なぜこのタイミングでチベット人は暴動を起こしたのでしょうか。

野口健
野口健
「北京オリンピックで世界の目が中国に集まっている今なら、国際社会が注目してくれる、と考えたのでしょう。戦略として正しいと思います。」

「彼らには武力がありませんから、国際社会に訴えるしか手段がない。」

「逆に言えば、彼らが必死で訴えるメッセージを、僕たちはしっかりキャッチしなければならないんです。」



野口健
野口健
「僕がチベットについて自分のブログやホームページに書いた時も、「よく書いたな。お前はもうチベット側から登れないぞ。」と言われました。実際にそうだと思います。
僕の最終目標はエベレストをチベット側から登ってネパール側に降りることでしたが、それが失われてしまった。」

「しかし、(中略)いま発言しなければ、そのために僕は十字架を背負うことになるんです。」


野口健
野口健
「オリンピック選手は現役年齢が限られている。4年に1度のチャンスを奪うのはきわめて酷な話です。彼らが発言できないならば、代わりに政治家が言えばいいのに、日本はそうしない。」

「騒乱が起こる前ですが、ある新聞の取材で『もうすぐチベットで大変なことが起きる、そう書いてください。』と言いました。
しかし、『オリンピックの取材許可が下りなくなるから、無理です。』と返された。
事態はそこまで進んでいるのか、と愕然としましたね。」


野口健
野口健
「僕が一番恐れているのは、【北京オリンピック後、中国が復讐に出る】こと。
暴動が起きた場所に調査団を置いて、復讐できないシステムをつくることが不可欠でしょうね。」

一番避けるべきは、【無責任に北京オリンピックに参加すること】。
北京オリンピックを開催したため、新たな血が流れる可能性がある。
そうなれば選手だって傷つきます。
自分が金メダルを取っても、その後に血が流れれば、生涯十字架を背負って生きなければならない。

JUGEMテーマ:ニュース
| 経済・政治・国際 | 12:15 | comments(0) | trackbacks(0) | はてなブックマーク - 登山家、野口健が中国チベット問題を語った。「一番避けるべきは、無責任に北京オリンピックに参加すること。」「いま発言しなければ、僕は十字架を背負うことになる」

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