Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
(ちなみにトラックバック、コメントについては、スパム以外は全て公開するスタンスで対応しておりますので、勘違いなきよう。)

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皐月賞、もう少しライトに競馬を楽しめないものかという切り口考察

2010.04.18 Sunday 01:25
NHKでビバリーヒルズ高校白書の続編を見たら、ケリーがすっかり子持ちのおばちゃんキャラで再登場していてびっくり、なんていう間に皐月賞が目前になってきました。

弥生賞でしっかり勝ち切ったヴィクトワールピサで間違いないレースなのですが、スペシャルウィークみたいな事もありそうだな、という気もします。

最近Jリーグものの新聞などを読んでいて参考になるのは、「絶対に強い方でもこのパターンなら負ける」というのをわりと分析しているな、という事と、「選手が折にふれてマメに話している」という事。

対して競馬に関する文章というのは、強いものを褒めるばかりで一つの角度からの文章しか出てこないし、そういう取材しかしてないからつまらない、という事。
まれに大穴予想みたいなものも、「自分が取り上げた馬がひたすら強い」という事だけを言っている感があってはっきり言って幼稚。

つまり競馬のメディアというのは大本営発表とオレ見解が主体でして、「一時代昔のやり方」でしか情報を発信していないのではないか、という気がしております。
ま、競馬メディアの歴史を振り返ると、共産党崩れの新聞屋なんかが金目当てに始めたというパターンの新聞社が多いらしいので、これはある種の文化なんだと思いますが、基本的に時代遅れですね。

読み手の想像力を高める情報というのは、馬柱を読んで自分で見つけるしか無いor専門家の長ったらしい演説を聞き終わらないと分からない、という面倒くささが競馬離れに繋がっているのかなあと、桜花賞の売り上げ激減を受けてそう思っていたりもします。
(あんなに簡単な桜花賞というのもここ10年になかったようなレースなのに、無駄に視野を広げすぎるとレースをつまらなくする、という典型だったと思います。アパパネは仕上がっているか、オウケンの疲労度は如何、だけを主体に報道すれば良かった。とにかく競馬業界は惰性で追い切りばかり追いかけていて肝心の「押し出し方」が下手。)

日本の競馬メディアは馬柱という発明は素晴らしいものでしたが、どうもそれに頼りすぎている。サッカーはTOTO向けという意識もあってデータの整備もしてるし、切り口も毎週上手いから興味が出てくる、競馬の方も大いに参考になる種目だと思いますよ。

例えばサッカーではダービーマッチという切り口があり、過去の一戦を丹念に振り返ることで対抗心を煽ったりしますが、競馬はダービーマッチの連続である割に、そういう視点はダービー、菊花賞までは軽く流されがち。
追い切りが良かった良かったに終始してるだけじゃないか、と思うのです。

せっかくの大レースを薄っぺらく見せているのは「進歩のない形骸化した報道」に起因するところもありますよ。JRAのG1大量製造だけに原因があるのではない。

今後はスマートフォンやipadが普及することを想定すれば、「馬柱レス、QRコードだらけ」なんていう競馬新聞が出てきてもおかしくないな、と思います。それだけ面白い取材と文章が求められる時代になるんだろうな、と。

さて皐月賞では、どうも昨年の超大物リルダヴァルをどう扱うか、で色が分かれるようなレースになっておりますが、私は「復帰戦は最低限1着で来る」のが復活の条件だと思っていたので、これを買わない方向で予想した方がオモシロイと思っております。

ローズキングダムは3ヶ月ぶりの復帰戦でまさかのマイナス体重というのが疑問でして、今回驚異的に馬体の変化がなければ、このまま終わってしまう危険もあると思っています。

ここで「過去の早熟2歳チャンピオンと比較して、ローズキングダムは同じなのか、どう違うのか」という分析記事が出て、橋口師のコメントで締めれば専門紙として面白かったのにな、と思います。


個人的には、今回はあくまで面白さ重視でゲシュタルトに注目して本番を迎えたいレースだな、と思っております。
追い切りが悪すぎたので、今回更に人気を落としているようですが、素材と能力は今年の世代でも上位の馬で、祖母がフサイチカツラ(ヒシアマゾンのエリ女で穴人気した素質型の持ち込み馬)というのも注目要素です。(血統も牝系重視にすれば紋切り型にならず、個性を演出できると思うのですが、この馬についてもマンハッタンカフェという切り方ばかりなのでしょうね。)
素質は相当に高い馬ですが、ダービーというよりは皐月賞っぽい印象がありますので、あえてここで。

その他、持ち込みドイツ血統のエイシンフラッシュもドイツ好きなら見逃せないのですが、さらっとBirkhahnクロスなんか持っていやがったりする本格的な舶来のお洒落者です。
まだ首が高くて走りが成熟していないので、馬場が渋ったらの条件付きでしょうけれども。


例年になく「桜花賞的な」使われ方で大事に本番を迎える馬が多くて、注目度が分散しがちな皐月賞ですが、なんと言いますか、「強い・弱い」論の無駄な論評で埋め尽くされるよりは、もうちょっとおしゃれな見方を提示しないと、競馬に飽きちゃいますよ、という気分です。

ライトな競馬って言っても、誕生日馬券と馬名のゴロで女に選ばせるってのも既にババ臭いと思うのです。

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