Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
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2011.10.02 Sunday

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血統理論が値するもの

2010.11.12 Friday 12:12
一応競馬のサイトですので、久しぶりの記事は競馬についての話。


血統表だけで配合理論は成り立つという立場は、一般的にはかなりマイナーなものになりますが、相応の結果を出している事は実例からみても確かなことです。

しかし現場で馬を見ていると、現場の知識・セオリーを無視してわざわざ確率を落とす選択などしなくても良い、と思うことはよくあります。

具体例を挙げれば・・・、

通常より3割減の小さい馬格に出るザールを、並以下の馬格の繁殖に配合するのは非常に危険なことです。
同様に爪の悪い子を出す繁殖にマイネルラヴを配合するのも同様に非常に危険なこと、というよりどうなるかほとんど分かりきっていますし、だれしもが「どうなるか」想像がつくので残念ながら買い手も付かないと考えてよいでしょう。

また、オレハマッテルゼとサムライハートは「血統表だけでは」似たような血統のサンデー系種牡馬という事になるが、実際馬産地では同じようなものなどと考えている人は一人もいないでしょう。

I理論はじめ血統理論というものは、それをしたからと言って即座に、三つ星シェフが調理する高級料理に変貌するものではありません。
血統理論を駆使したところで、一瞬で社台グループのレベルに追いつけるというものではないのです。
いわば、「おいしいダシの取り方」ができるようになる、というレベルの話でしかないと私は思います。
ですから、料理の手順がめちゃくちゃだとすぐに味は落ちてしまいますし、焼き加減や、微妙な煮込み方をマスターしないとその「おいしいダシ」の部分は殆ど意味が無いものになってしまうのです。

それよりも、材料の産地を吟味した方が、はるかに手早く「良い味を出す」事は可能でしょう。


しかしながら、ダシのとり方は料理の基本であり、一流シェフならば誰でもできることですから、避けて通って名人の域に達することができるものではない。
突き詰めていくと、血統理論とはそのようなものではないかと思っています。

JUGEMテーマ:競馬
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2011.10.02 Sunday 12:12
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