Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
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ディープの走りを現場で見る、という不快感

2006.11.27 Monday 23:18
ディープインパクトの走りに感動する、これはもう単なる押し着せである。Qちゃんが走れば「頑張って」と言わなければならないような雰囲気に近い。


純粋に走りの「質」を見て、良ければ初めて拍手を送る、というくらいに競馬も観戦者のレベルが高くなれば良いのにな、とちょっと贅沢な希望もあるにはある。
今回の一戦は例えるなら、チャンピオンズリーグを予選最下位敗退したディナモキエフなんかが、国内リーグ戦で中位チームにガチガチディフェンシブな試合運びで1-0勝利、みたいな内容でしかないのだから。

まあそれにしても、絶対に勝て、1着以外は失敗、即10億円の価値損失、という非常に高いハードルを設定された武豊はじめ陣営はよくプレッシャーを克服したな、という感動はあった。こんなに厳しい設定でレースに臨んだ馬は近年の日本競馬では存在しなかったのではなかろうか。ただ1頭だけが押しつぶされるようなプレッシャーの中、全く別次元の目的意識でレースをしていたという「スタートライン以前の背景的な部分」にハイライトがあったように思う。
だが、無難に終始したパフォーマンスは決して手放しで喜ぶものではないだろう。


ただ、現地で観戦した環境はそれはもうひどいものだった。ただ人ごみに紛れるためだけに集められたような気持ちになる。
あれで競馬は面白いなあ、また来ようという人間は絶対に生まれない。ディープ出走時の競馬場は単なる拷問、ファン減らしに過ぎないのだ。
パドックは2時間前から見られないし、警備員は交通整備もせず、私語をしながらただダラダラしているだけだから、群集が動かない。レース直前になってメガホンで交通整備をしだしたが、あんなものはアリバイ的にやっただけである。状況を見て業務をしない、典型的なお役所仕事。
聞けば今競馬場に何人入っているかも把握している警備員はいなかった。へらへらした顔で遊んで突っ立っているだけで、必死の思いでレースを見に来ている人を苛立たせるだけである。

文句を言っていても仕方がないので、国内外の「ビックリドッキリ組織」の皆さん方には是非一度「爆発物等のイタズラマシーン」を競馬場で仕掛てみてはどうかという気持ちになる。
もし仮に事が起きたとしても、競馬場にいる警備員は何の対策も訓練も手段も持ち合わせていない。イタズラやりたい放題、思いのままとなるだろう。

もうそれくらいの事件でも起きなければ。
ディープ出走の日は数ある競馬開催でも最高レベルの人員整理で臨まなければ、など言われなくても分かっている話である。それであの有様である。
ダラけて私語をしていれば務まる競馬場の警備は緩みまくっているとしか表現の仕様がない。

組織の意思は末端に現れる。
JRAは何かあればファンを大切になどと言ってはいるが、実際のところ、最大限良いように言っても「映画撮影のエキストラ」程度にしか競馬ファンを扱う気はない。まあ「勝手にうじゃうじゃ沸いてくる貧乏人」くらいにしか考えていない。案内所の対応ひとつとってもそういう意識はありありと感じられる。
人の話をまともに聞かない、「こいつうぜー」という心の叫びが見て取れるような無視、こういうのが窓口に立っているようでは駄目だ。

直前に都内の一流販売員の接客レベルの高さを実感してきていたという個人的な事情もあり、人の対応の落差には怒りがこみ上げるばかりであった。

場内に集う競馬ファンを小馬鹿にしている以上、JRAの馬券売り上げは減り続けると見込んで間違いない。
| 競馬 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(1) | はてなブックマーク - ディープの走りを現場で見る、という不快感

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2011.10.02 Sunday 23:18
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別に着差基地な訳ではないが。

 南センセイもこんな風に筆が滑っちゃうんだ。今回の一戦は例えるなら、チャンピオンズリーグを予選最下位敗退したディナモキエフなんかが…
| 殿下執務室 | 2006/11/29 12:00 AM |