Nereide Design Blog

比較的タイムリーな話題をじっくり取り上げる「長考型」ブログです。
スポーツは自由民主主義の産物であり、サラブレッドの血統は歴史的建築物に等しい文化遺産である、という考え方に基づいて執筆しております。
まれに勘違いをしている読者がいて困惑するのですが、これはただの一般市民のブログです。プロの物書きでもないので、自由に気楽に、あくまで趣味の範疇で書いております。サッカーについて書くのは、賃金を得ない門外漢の一般素人ファンでもこのレベルの文章は書けるという実践を通して、スポーツ紙記者等へのアンチテーゼとなるかと考えて当初より継続しております。
(ちなみにトラックバック、コメントについては、スパム以外は全て公開するスタンスで対応しておりますので、勘違いなきよう。)

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日本代表の「調教師」がようやく退任

2006.12.06 Wednesday 22:52
里内フィジコが12月31日で退任

小さな記事ですが、サッカー日本代表におけるビッグニュース。
フィジカルコーチって競馬で言うところの調教師、ですからね。
里内氏がドイツでやってしまった失態はずば抜けたものがあり、到底許されるレベルではありません。
どんな人かというと、こんな人でした。→ジーコオフィシャルサイトTAKESHI SATOUCHI(里内 猛)[2004.01.05]

里内フィジコ宣言「宮崎合宿は地獄になる」(日本)
日本代表の里内猛フィジカルコーチが宮崎合宿で狠蝋のメニュー瓩魏櫃垢海箸鮴觚世靴拭
「世界との戦いでフィジカルは絶対に負けられない。(合宿は)ガンガンいくで」と話した。これまでの始動に比べてもハードな練習内容にする予定。
きょう11日に49歳の誕生日を迎える同コーチは「ガンガンいく」と何度も繰り返していた。


コーチの支持の下、フィジカルトレーニングをガンガンやった結果、こうなりました。

里内猛(ドイツW杯フィジカルコーチ )
23人全員で練習した日は数日。
DF田中 左太もも肉離れで代表離脱
FW柳沢 ドイツ戦後、右太ももに痛み
DF加地 ドイツ戦で右足首をねん挫
FW高原 ドイツ戦後に右ひざ痛
MF中村俊輔 ドイツ戦で太もも打撲、大会本番で風邪
DF坪井 豪州戦で両足けいれん

身体能力に優れた坪井が、なぜ倒れてしまったか。
「初戦ということで過度の緊張があった。気温も影響した。」

敗退後のコメント
「監督の考えで、決勝戦まで勝ち進んだ場合の7試合を戦う体力強化を目標にした。」
「筋肉にダメージを受けやすい環境になったが、調整は順調だった。」


こんな「うわぁ・・・」な人も珍しいでしょう。
例えるなら、「トレセンの坂路調教で一番時計を出す事だけに執念を燃やす調教師」タイプですかね・・・。「(練習試合の)ドイツ戦でピークに来てしまった」とかアチャーな発言でしたよ。
故障の原因はほぼ「選手の根性が足りない」で済ませる傾向が目に付いたのも気になるところでした。ジーコイズムって意外と「根性野球」スタイルだったのかも。

かなり評判が高かった前任者と比較してみましょう。考え方の基本からしてもう全然レベルが違いますから。
ルイス・フラビオ(フランスW杯フィジカルコーチ )
日本代表コーチを引き受けるにあたって
ドーハの悲劇と言われた'93年のW杯予選、対イラク戦を徹底的に分析した。
「どの時間帯に、誰がどういう疲労を見せ始めたのか、瞬発力、持久力、一体何が足らなかったのか。湿度、気温、日本選手の肉体的な限界点を探ろうとした。」
「ロスタイムに失点したことは、科学的な分析によって防げる事態だ。」


フランスW杯では練習中の衝突などを除いて、故障者ゼロ。
「日本人は、プレーやゲームの流れの中で筋力を使うのが苦手だった。体力トレーニングと戦術が常に分かれており、これがケガを招く原因にもなっていたと思う」


確かに、コンディション調整に関してだけはフランス大会は素晴らしかったのは鮮明に記憶しています。コメントの断片だけでもタダモノではない感が伝わってくるものです。

それでその里内氏による「2006FIFAワールドカップ ドイツ日本代表報告」というのが実にひどい内容だと評判を呼んでおりまして、こちらでお楽しみください。→http://ameblo.jp/futbol/entry-10017675339.html



他にもドイツ大会の最中、里内氏の方針に異義をはさんだコンディショニングスタッフがジーコに直訴。ところが返り討ちにされ、全員クビに。何とワールドカップ期間中、「栄養士不在」だった、という話も出てきています。
結果、栄養面でのマネジメントがガタガタになって、朝飯も食わない選手が続出
豪州戦後に慌てて、日本にいる元スタッフに何を食べればいいか電話がかかってきた、とか。


振り返れば、確かにメンバー全員動きに「切れ」が無かったのは確か。
誰があのドイツでのみっともない負けを演出したか、と考えれば、このニュースは遅すぎたくらいです。
| サッカー | 22:52 | comments(5) | trackbacks(2) | はてなブックマーク - 日本代表の「調教師」がようやく退任

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2011.10.02 Sunday 22:52
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コメント(対話する姿勢のある方優先。)

管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2012/08/14 5:02 PM |
>怪我をした人は自己責任でもあります。
>現に怪我をしてない人もいたわけですからね。

あれ?現在怪我人続出のU-23のフィジカルコーチって誰でしたっけ??

| 匿名さん | 2012/02/19 5:11 PM |
> 匿名 | 2010/11/25

素晴らしい人であるならば、その理由もしくはエピソードの一つもすぐに書けるでしょう。
政治家の後援会や宗教の布教ではないのですから、「とても素晴らしい」だけでああそうですか、などと納得する人間は滅多にいません。

「怪我をしていない人がいた」という根拠だけで素晴らしいフィジコになれるのであれば、私でもすぐになれそうです。
| みなみもとひこ | 2010/11/26 1:08 PM |
里内さんはとても素晴らしい人です。
何も分からない人がこういうふうに書くのはおかしいと思うし
怪我をした人は自己責任でもあります。
現に怪我をしてない人もいたわけですからね。
| 匿名 | 2010/11/25 3:15 PM |
ドイツ戦での加地のケガは里内に依るもの違うと思いますが
| i | 2006/12/27 11:33 PM |

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[サッカー] 日本代表の「調教師」がようやく退任 : Nereide Design Blog

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